櫻だより(靖國神社)

靖國神社の陽光桜が満開になりました!

当団体が、平成25年に招魂斎庭横に神社の許可を得て植えたものを、昨年の暮れに現在の場所(相撲場)に植えた経緯がございます。

靖國神社の桜といえば、ソメイヨシノの標本木が有名ですが、陽光桜も本当に美しいです。

陽光桜とは、愛媛県に在住していた学校教員であった高岡正明さんが、アマギヨシノ(天城吉野)とカンヒザクラ(寒緋桜)を交雑させて作出した栽培品種。

戦死した生徒たちの冥福を祈って各地に桜を贈ることを思い立ち、環境適応能力が強いサクラを作出すべく、25年の試行錯誤の後に、寒さに強い日本のソメイヨシノに由来を持つアマギヨシノと、台湾もしくは日本の暑さに強いカンヒザクラを交雑させて誕生させたものです。

そのエピソードが描かれた映画もありますので、チェックしてみてくださいね。

今は桜の季節ですが、靖國神社は季節を問わず、人々を感動させてくれる場所です。出来れば帰りに遊就館に立ち寄れば、感じるものが倍増します。

当団体は、様々な場所に桜の植樹をしております。

今後、その桜の様子も随時お知らせして参ります。

お楽しみに!

一般社団法人 戦歿者慰霊の会 櫻街道

戦歿者の慰霊を行う団体です。戦跡慰霊巡拝・御遺骨収容や、慰霊顕彰を次世代に繋ぐ為の奉仕活動を行っています。海外では激戦地の慰霊碑を巡り、慰霊祭・桜の植樹・現地住民との交流、国内では沖縄戦の御遺骨収容・全国戦跡慰霊巡拝・勤労奉仕・清掃奉仕を主に活動しています。

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