さくら奉仕団 令和5年度勤労奉仕(京都御所・神武天皇陵)のご報告
今回の勤労奉仕は2日間。
初日は京都御所にて、全国から集まった21名でのご奉仕です。
5月11日木曜日、晴天の下、午前9時から開始。
午前中は、地面に敷き詰められた玉砂利を整える作業でした。
白い玉砂利の中に混ざった黒い玉砂利を取り除き、黒い玉砂利の中に混ざった白い玉砂利を取り除き…元の綺麗な状態に戻すという内容。
一粒一粒、感謝の念を込めながらのご奉仕。
作業終了時には、白と黒のコントラストがハッキリし、とても清々しい気持ちになりました。
昼食休憩の後は、京都御所内の参観。
荘厳な建物に圧倒されながら、永い皇室の歴史を肌に感じる事ができ、非常に有意義な時間となりました。
午後3時に活動は終了し、大阪市の末廣神社にて直会。
一同、銭湯で汗を流した後、明日のご奉仕へ向け英気を養いました。
最終日は神武天皇陵にて、16名でのご奉仕です。
5月12日金曜日、昨日に勝るとも劣らない晴天の下、午前9時半から開始。
一同にて御陵を参拝し、県道から御陵へ向かう緩やかに曲がる道での、落ち葉等の収集作業。
途中、秋篠宮殿下が英国からご帰国されたことを報告される、宮内庁の御用掛(御用係)の方々の儀式を拝見する事もでき、とても貴重な経験となりました。
午前11時半の作業終了時には見違えるほど綺麗になり、再び「一同の心清々し」。
御陵へ参拝の後、橿原神宮へ向けて移動。
正式参拝にて、祈願文を奏上させて頂きました(祈願文を聞き、目頭が熱くなる者も複数おりました)。
橿原神宮近くの飲食店にて、直会。
一同、無事にご奉仕を終えた安堵感と、感謝の気持ちからお酒が進み、とても賑やかで楽しいひと時となりました。
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今回は、皇居勤労奉仕に落選した流れから、さくら奉仕団として初めての京都御所・神武天皇陵の勤労奉仕でした。
準備や実行の中で反省点・改善点は多数あるものの、非常に素晴らしい時間を団員一同共有できたと思います。
こちらをお読みいただき、次回参加されたいと思われる方は、ぜひお声がけくださいね!
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